君に会えれば、
他にはなにもいらないけど、
大好きなグミだけは少し食べたいな。
20110628
20110625
20110623
□愛のメロン爆弾
道ではたくさんの“彼女たち”が死んでいる。
僕はそれを踏まないように、気をつけて歩いた。
自転車に乗ったウサギとカモノハシが、
ゴールのないレースを続けてる。
空からはメロンの爆弾。
僕にはあたらないようにできてるんだって知っている。
“彼女たち”が 破損していく。
辺りは甘ったるい香りで溢れて、
たぶん、クチナシの花の匂い。
やっぱりぼくは君を愛してる。
僕はそれを踏まないように、気をつけて歩いた。
自転車に乗ったウサギとカモノハシが、
ゴールのないレースを続けてる。
空からはメロンの爆弾。
僕にはあたらないようにできてるんだって知っている。
“彼女たち”が 破損していく。
辺りは甘ったるい香りで溢れて、
たぶん、クチナシの花の匂い。
やっぱりぼくは君を愛してる。
20110620
■くしゃみ
浅い湖にフラミンゴが一羽。
なるべく水面を揺らさないように近付いて、
真似をして片足で立つ。
水温は低くて、どんどん体は冷えてくる。
堪えられずにくしゃみをしたら、
フラミンゴは消えて、
辺りは本当の暗闇になった。
なるべく水面を揺らさないように近付いて、
真似をして片足で立つ。
水温は低くて、どんどん体は冷えてくる。
堪えられずにくしゃみをしたら、
フラミンゴは消えて、
辺りは本当の暗闇になった。
20110615
■アイロンをあてたシャツ
空はどうしようもなくオレンジで色で、
君は灰色だった。
写真の君を切り取って、
くしゃくしゃに丸めて飲み込んだ。
背筋を伸ばして、嘘つきな君に会いに行くよ。
早く、夢なら覚めてくれ。
君は灰色だった。
写真の君を切り取って、
くしゃくしゃに丸めて飲み込んだ。
背筋を伸ばして、嘘つきな君に会いに行くよ。
早く、夢なら覚めてくれ。
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